| DC SYSTEM SV PRO データ |
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DC SYSTEM SV V データ |
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| 回転数： |
S1は1000回転〜S19は7200回転。
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| 空気量： |
エンジンが吸入する空気量ですが、わかりづらいと思いますので、アクセルを踏む量に置き換えてみると、
アクセル全開時を１０ 、アクセルを半分踏んだ状態を５と考えるとわかりやすいと思います。 |
| 燃料値： |
DC SYSTEMでの燃料補正値です。１００ が補正なしの０％で、１０２ が＋２パーセント、逆に９８ が−２％です。 |
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| ■DC SYSTEM SV PROデータとDC SYSTEM SV データの比較 |
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上のデータは同一のターボ付き車輌のデータを比較した3Dマップです。
図左のDC SYSTEM SV PROはブースト圧をノーマルよりも上げたブーストアップ対応のデータです。
ブーストアップしますと、吸入空気量が増えますので、燃料が足りない部分の燃料値（上記車輌の場合は
特に高回転・高負荷時）を増量しています。（ブーストリミッター解除機能付きですので、ブーストアップに
対応したデータになっています。）
図右のDC SYSTEM SVのVデータはノーマルブースト圧からブースト圧を上げずにセッティングした
データですので高回転・高負荷時は燃料値を減量したデータになっています。（上記車輌のノーマル時
の高回転域は燃料値がやや濃い為、燃料値を最適にしパワーを上げるために減量しております。）
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| ※図右側のDC SYSTEM SV Vデータと下図右のDC SYSTEM SV Ｅデータは、同一車輌です。 |
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DC SYSTEM SV PRO 加速補正について |
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DC SYSTEM SV PROは3Dマップでの燃料値補正＋急激にアクセルを踏み込んだ時の燃料補正が
出来ますので、急激にアクセルを踏み込んだ時のみの燃料値を最適に調整する事が可能になり、
スポーツ走行時のエンジンのレスポンス・トルクを向上させます。
DC SYSTEM SV では急激にアクセルを踏み込んだ時の燃料値か、通常走行時の燃料値のどちらかに
合わせる事になります。調整は3Dマップ上でアクセスしているところの調整になりますが、通常走行時に
急加速時と同じポイントにアクセスをしてしまいますと、燃料値が合わない事があります。急激にアクセルを
踏み込んだ時（スポーツ走行等）の燃料値に合わせた場合は、通常走行時の燃料値が多少濃い状態に
なりやすく、多少エンジンのトルク ・レスポンスが低下したり燃費が悪化する事があります。
通常走行時の燃料値に合わせた場合は、スポーツ走行時などの急激にアクセルを踏み込んだ時の加速不良
（エンジンのレスポンス・トルク不足）になる事があります。
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| NAエンジン車 |
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NAエンジン車にビッグスロットルを装着した場合はDC SYSTEM SV PROの方が適しています。
（急激にアクセルを踏み込んだ時の燃料の調整に適していますので、SVよりもレスポンスを向上させます） |
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最近のNAエンジン車の低排出ガス（★★★★）超希薄燃焼車等は、特に急発進時にもたつきが出やすく
なっていますので、その調整にはDC SYSTEM SV PROの方が適しています。 |
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| eco114 参考データ |
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DC SYSTEM SV E データ |
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| 回転数： |
S1は1000回転〜S19は6200回転。
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| 空気量： |
エンジンが吸入する空気量ですが、わかりづらいと思いますので、アクセルを踏む量に置き換えてみると、
アクセル全開時を１０ 、アクセルを半分踏んだ状態を５と考えるとわかりやすいと思います。 |
| 燃料値： |
DC SYSTEMでの燃料補正値です。１００ が補正なしの０％で、１０２ が＋２パーセント、逆に９９ が−２％です。 |
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| ■eco114装着時の燃料値とDC SYSTEM SV E データの比較 |
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上のデータはeco114は2Dのマップ値の特性ですが、DC SYSTEM SVは３Dマップですので、比較しやすい
ようにeco114の燃料値の特性も3Dマップに変換しました。DC SYSTEM SV のEデータはターボ付きの
車輌用です。
図左のeco114の特性は多少アクセルを踏んだところから一定の値で燃料値を減量しています。
（モード切替ハーネスのカット時）
図右のDC SYSTEM SV E データは減量できる領域はeco114よりも更に減量したり、逆に燃料が必要な
部分はノーマルの燃料値（増量、減量はありません）として、eco114よりも燃料値を更に細かく調整しています。
※図右側のDC SYSTEM SV データ図の VデータとＥデータは、同一車輌のデータです。
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| eco114の詳細と注意点について |
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eco114はアイドリング時の燃料値はノーマルと変わりませんが、アクセルペダルを多少踏んだ低回転域
から高回転域までエンジンに噴射する燃料の量が最適になる様に、燃料値を一定量で減量しますので、
燃焼時の爆発力が上がります。その結果、エンジンの仕事量（燃料消費率）も向上し、燃費
・エンジン
トルク ・ レスポンスをノーマルの時よりもアップさせます。（モード切替ハーネスのカット時）
注） eco114は燃料値の増量を必要とする車種の場合燃費には不向きな場合がありますので、（★★★）以上
の車輌等はお問い合わせ下さい。
注） eco114とDC SYSTEMの併用は、基準データではできませんので DC SYSTEMを使用する場合は
eco114を外しまして DC SYSTEMを使用します。 |
eco114の図の燃料値は、商品のものとは異なります。あくまで特性の目安としてご覧下さい。
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NAエンジン：自然吸気エンジンとはターボチャージャーなど、シリンダー内に空気を吸入するための特別な装置を
用いずに、ピストンが下がる時の負圧を利用してパワーを引き出すエンジンです。normally
aspirated（自然吸気）
を略してNAとも呼ばれます。 |
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