■ブレンド比率別 粘度データ表
混合比 Vol.% 粘度 参考
粘度グレード
0W-20 20W-60 40℃mm2/s 100℃mm2/s
100 0 43.44 8.372 0W-20
95 5 46.54 8.819 0W-20
90 10 49.87 9.292 2.5W-25
85 15 53.45 9.792 2.5W-25
80 20 57.30 10.32 5W-30
75 25 61.43 10.88 5W-30
70 30 65.87 11.47 5W-30
65 35 70.64 12.10 7.5W-35
60 40 75.76 12.76 7.5W-35
55 45 81.27 13.46 10W-40
50 50 87.19 14.20 10W-40
45 55 93.56 14.99 10W-40
40 60 100.40 15.82 12.5W-45
35 65 107.70 16.70 12.5W-45
30 70 115.70 17.63 15W-50
25 75 124.10 18.62 15W-50
20 80 133.30 19.66 15W-50
15 85 143.10 20.77 17.5W-55
10 90 153.70 21.94 17.5W-55
5 95 165.00 23.18 20W-60
0 100 177.20 24.50 20W-60

■RACING BLEND 混合率データ(参考資料)
競技車両の場合は、チューナーとご相談の上粘度設定をして下さい。
この参考データは、粘度を設定する際の参考、目安であり、最終的なご判断はご自身でお決め下さい。
軽自動車 etc
基本は0W-20(SOFT)を75%〜85%の5W-30相当。
軽い吹け上がり感を求める場合は0W-20(SOFT)を90%の2.5W-25相当に。
NAエンジン2000cc未満
レスポンス重視の場合は0W-20(SOFT)を85%の2.5W-25相当に。
真夏のスポーツ走行では0W-20(SOFT)を70%の5W-30相当に。
NAエンジン2000cc以上
柔らかめの0W-20(SOFT)を70% (5W-30相当) から0W-20(SOFT)を60%の7.5W-35相当を推奨。
トルク重視の場合は0W-20(SOFT)を50%〜55%の10W-40相当。
大排気量ターボ(GT-R、スープラ etc)
基本は0W-20(SOFT)を50%〜55%の10W-40相当。
ブーストアップなどのハードチューンの場合は熱対策として0W-20(SOFT)を30%の15W-50相当。
過激なチューンの場合は0W-20(SOFT)を20%の15W-50相当〜20W-60(HARD)の単体使用。
ロータリー・ターボ
10W-30を基本にしてノーマルエンジンでは0W-20(SOFT)を60%の7.5W-30相当。
ライトチューンでは0W-20(SOFT)を50%の10W-40相当。
ハードチューンの場合は熱対策としてHARDを増やしてください。
さらに過激なチューニングの場合は20W-60(HARD)の単体使用。
HONDA V-TEC etc、可変バルブタイミングエンジン
メーカー指定粘度より若干SOFTに設定してください。基本は0W-20(SOFT)を60%の7.5W-35相当。
高回転重視なら0W-20(SOFT)を多めに。耐久性重視の場合は20W-60(HARD)を若干増量。
その他
粘度設定の基本はメーカー指定粘度を参考にして、若干SOFTに設定すると軽い吹け上がりが得られます。
使い込まれたエンジンの場合は指定粘度より若干HARDに設定することで吹き抜けがなくなり、トルク感が向上します。
発熱量の増加したハードチューンの場合はHARDを多めにして下さい。
ブーストアップエンジンには熱対策と吹き抜け防止を目的にHARDの設定を推奨します。