ここでは「本物のアースチューニングキット」Ground−Boosterについての「よくある質問」を
Q&Aで まとめてみました。(掲載以外のご質問がありましたらメールにてお尋ねください。)
 
「グランドブースター」の配線や「プラグアースキャップ」は、「車検」に対応するの?
A.全く問題ありません。アース配線を追加する事は、構造上の変更を伴うものではなく、道
路交通法になんら抵触するものではありません。
もちろん実際にも車検を難なくクリアしています。
 
「プラグ」や「バッテリー」への悪影響は無いの?
A.「プラグ」も「バッテリー」も消耗品であり、時期がくれば交換が必要になります。
その時期を放っておくと急なトラブルのモトです。
基本的にGround−Boosterがそれらに悪影響を及ぼす事はありません。
「効率が良くなる」ことが「消耗を早める」という考え方も出来ますが、それは決して 設計上の
理論値を上回るものではありません。むしろ取り付けによる「負荷軽減」の効果の方が大きい
と言えます。
 
「プラグアースキャップ」の「リード」の部分が「金属剥き出し」なのですが、他の部分に接
触しても大丈夫?
A.大丈夫です。もともと自動車のボディやエンジンは、バッテリーのマイナスと接続されてい
ますので、あらたに追加したマイナス配線が接触したところで何の問題もありません。
「リード部」は「プラグ取付穴」と「プラグコード」の隙間にフィットするよう「限りなく薄く」かつ「強
度」を保てるように、また「曲げやすいように」金属部材をそのまま使いました。
 
「プラグアースキャップ」はどんな車にでも合うの?
A.自動車の「点火プラグ」は、過去から現在にいたるまで基本的な構造は変わっていませ
ん。必ずしも「全ての車種」でデータを取った訳ではありませんが、よほど特殊な場合を除いて
は、(大・小)の「プラグアースキャップ」で対応できます。
ただし、「プラグコード」が特殊な形状の車種 (特にドイツ車に多い:写真参照) には、工夫を
すれば取り付けられない事はありませんが、「プラグアースキャップ」に無理な力をかけますの
で、強度の心配上お勧めしません。(いずれも、お取付の前にお車のプラグをご確認ください)
 
 ←取り付けられない形状のプラグコード
 
 
 
他のパーツとの相性は?
Ground−Boosterのチューニングは、エンジンを始めとした自動車の「本来の性能」を引き
出すものです。したがって、他のチューニングパーツとの組み合わせに何の問題もありません。
特に「高効率のプラグコードや高性能プラグ」との組み合わせでは、目を見張る効果を引き出し
た例もあります。
 
「アース付きプラグコード」(ホットワイヤー)とは、どう違うの?
A.よく誤解されることです。
そもそも「プラグコード」のアースは、「アーシング」のテクニックとは全く違うものです。
一見、同じように「プラグへ向かっている」ように思えますが、実は、「プラグコード」のアースは
「エンジンのヘッド」に取り付けられています。
これは、アース線自体が、アースを補強している訳ではなく、プラグコードの機能に対してアース
が必要だから確保しているのです。
従って、アース本来はノーマル車と何ら変わりません。
これにあらためて、Ground−ooster を併用すれば、目を見張る効果を引き出した例は多く
あります。
 
「プラグアースキャップ」を装着したいのですが、プラグにたどり着くまでが大変です。どうしたら
いいですか?
A.自動車の「点火プラグ」は消耗品であり、交換できる事が前提なのですが、最近の車では「吸
気配管」が複雑なレイアウトになっていて、プラグまでの到達を邪魔しているケースが多くあります。
理想的には「全てのプラグ」に装着することが望ましいのですが止むを得ない場合は「可能なとこ
ろ」にとどめます。
たとえ1個所のみでもノーマル時より効果は得られます。あまり複雑な場合は無理をせず、自動車
整備工場やカー用品店に取り付けを依頼してください。(別途工賃必要)
 
期待したほど「燃費」が伸びないのですが…?
A.実際、自動車の「実使用時」のデータほど取り難いものはありません。
特に「燃費」については「一定条件」を揃えられないので、正確なものは存在しないと言っても過言
ではありません。
そうは言うものの、「同一人物」が「似たような日常」で使用していれば有る程度のパターンが出来
ますので、結論は数回の給油のあとで出して頂く事が必要かと思われます。また、「燃費」は 単純
にkm/Lで表現しますが、厳密には「自動車の仕事量」に対する「燃料消費率」のことです。
従って、Ground−Booster取付後においてもし、普段より「アクセル開度」が大きかったり 或い
意識的に加速を楽しんでおられる事がありましたら、それは単純に「燃料消費量を増やしている」
事になりますので、燃費には反映いたしません。
それでも おかしいと思われる場合は、一度配線やスパークプラグの状態を確認してください。
スパークプラグの電極が磨耗している場合、期待していた改善が見られない事があります。
(スパークプラグの電極に磨耗がある場合は、プラグ交換をお勧め致します。)
おおむね、Ground−Booster取付後は多少なりとも「燃費」の改善が見られます。
ただ、どんな車でも、取り付けによって「燃費」が悪くなった例は過去に確認しておりません。
 
Ground−Boosterを取り付けた後、マフラーの音が変わったのはなぜ?
A.エンジン内部の「燃焼効率の改善」とは即ち、「燃料を良く燃やす事」です。
それは、狭いシリンダー内での爆発による「燃焼ガスの膨張」の促進を意味しますので、圧力は
高くなります。
これによってエンジンは「パワフル」になり「燃焼ガス」の唯一の出口である「マフラー」から聞こ
える音が変化しても当然と言えるでしょう。その音が「良いか 悪いか」は好みによりますがおお
むね「良くなった」という感想をいただいております。
 
Ground−Boosterを取り付けた後、オーディオの音質が良くなったのはなぜ?
A.Ground−Boosterは、自動車の電源の「マイナス側」の電気効率を良くする事が技術
の根幹です。
この結果において 自動車の電気回路全体の効率も改善されますので電気的な負荷の大きい
「オーディオ」や「ヘッドライト」に好影響を及ぼすことは充分に考えられますし、その効果も実証
済みです。
 
「エンジン」と「バッテリー」の距離が遠い車にGround−Boosterを取り付けたいのです
が?
A.一部「スポーツ車」や「外国車」には、エンジンがフロント、バッテリーがリアという場合が
あります。(逆も有り)
この場合は、Ground−Boosterに付属のケーブルでは長さが足りません。ちょっと大変な
作業になりますが、3.5sq程度の太さの「高効率電線」で「バッテリーのマイナス」から「エンジン
ルーム」のどこかへ、あらかじめ配線を施工してから、そこを手ががりにGround−Booster
を配線してください。(これでも充分な効果が得られます。)
 「それも大変だ!」とおっしゃる方は、エンジンルーム内の「アースポイント」をバッテリーの「マ
イナス端子」と見たてて、取り付けてみてください。従来のアースが不十分な車ならば、効果が
得られます。
 
Ground−Booster の取り外し方は?
A.Ground−Booster は取り付けの順を逆にたどれば簡単に外せますので、プラグの
交換時にも支障ありません。また、一度取り付けたものを他の車へ流用することも可能です。
(ただし、線を切断したりすると不可能な場合があります。)
 まれに、「取り外しがしずらい」というお問い合わせがありますので、以下に図示します。
 
 
 
 
※注 大きいプラグ(六角対辺21o)に無理に「小さいプラグアースキャップ(六角対辺16o用)」を差し込まないで下さい。
碍子部分に「ガッチリ」はまり込んで抜けにくくなり、場合によってはプラグアースキャップの破損につながります。
 
 
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